【4年間の集大成となる建築】

建築学科で行われているジュリー(合評)にやってきました。

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教室の両サイドには、教員や非常勤の先生方がズラリと勢揃いされています。
学生たちは、なんだかいつもより緊張した様子。

それもそのはず。
実はこの日に行われていたのは、4年生の卒業制作の最終ジュリー。
いわば、4年間の集大成である作品の合評会だったのです。

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普段の課題では、あらかじめデザインする建築のテーマや条件、場所が決められています。
ですが、この卒業制作で学生たちは、制作したい建築についてのテーマやコンセプトを自分で設定し、設計してきました。

例えば、
「福井県での伝統工芸と暮らす街づくり」
「京都市伏見区の公園内に設計する、『記憶』をテーマにした図書空間」
「あべのハルカス周辺につくるホスピス」
など具体的な場所を特定して、「なぜそこに、このような建築が必要なのか?」という考えを踏まえて発表します。

学生たちが制作したのは、建築物だけに限りません。
「物と物の境界をテーマに考えた、新しい構造のパーツ」を提案している人もいました。

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このようなパーツが重なり合うことで、壁や仕切りが曖昧になり、今までにない空間が生まれるというものです。
それぞれの人による考え方や発想の違いが面白く、「なるほど!」と感心してしまいました。

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先生方は、学生が設計した建築についてコメントをされていました。
「(建築の)構想から計画に入るときの具体性を、もっと意識してみるといいと思います。」
「敷地自体が持っている独特の面白さを、もっと活かしてみて。」
と、その街と建築物の関係性や在り方についてアドバイスされていました。

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普段の生活では、建築模型やそれに纏わるものと触れ合う機会ってあまりありませんよね。
卒業制作展会場では、学生たちが制作した模型などがズラリと並び、間近で見ることができます。

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ぜひ卒展会場で、学生力作の模型を見てみてくださいね。

在学生

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Posted on 2017.02.10 by seika design course