【kara-S × デザイン学部web vol.9】SSC作家の紹介・今田桃子さん

kara-Sのショップ内にある、京都精華大学生の作品を販売するスペース「SSC」。
今回は、そのSSC作家のテキスタイルコース4年生の今田桃子さんに、作品のことについてお聞きしました!

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主にシルクスクリーンで制作したTシャツやカバンなどを販売している今田さん。
kara~Sスタッフの冨田さん(デザイン学部卒業生)に、今田さんの作品についてコメントを頂きました!

『今田さんの作品は毎回納品されるのが楽しみですね。今田さんの作るものは今田さんにしか作れない魅力があります。
センスも良くて技術も高いので毎回色んなものを持って来てくれます。作るもののバリエーションが豊かなので、こんなものまで作れるんだ…!と関心しています。

思わず笑ってしまうくらい衝撃的なものも納品されるのですが、それがkara-Sのお客様にもウケが良いんです。スタッフがつい反応してしまうものはすぐに売れていますね。最近では、プレゼントのために購入される方も多いです。
今田さんならではの商品をこれからも期待しています。』

それでは早速、今田さんにお話を聞いてみましょう!

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ー今日はよろしくお願します!まず最初に、今田さんはkara-Sでどんな作品を販売しているんですか?

Tシャツやカバンを置かせてもらっています。他にも、イベントでブックカバーやスウェットも作ったこともあります。基本的にシルクスクリーンで制作をしていますね。

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この「我愛你」のTシャツを最初に作って、その言葉から派生して桃のプリントを作りました。
桃のプリントTシャツは、発泡バインダーというインクで剃りました。熱処理をしたら、ぷくって膨らむんです。それで、ぷっくりしとた桃のプリントTシャツを作りました。

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ひとつのデザインを色々と使いまわしたり、組み合わせたりしています。シルクスクリーンは、そういう使い方ができるので面白いですね。

いつもはごちゃっとしたものが好きで作ったりしているのですが、kara-Sで販売する商品はお客さんに受け入れてもらえるように、キレイめに仕上げています。

ー普段はどんな作品を制作しているんですか?

普段の制作は落書きからの派生だったりして、テーマとかは特にないんです。
だから、モチーフが決められた課題とかは苦手ですね。笑

なんとなく描いた落書きの中から「いいなぁ」と思ったものを作品として展開するというスピード感があるので、シルクスクリーンは好きですね。ぱっとかけたものがすぐ形にできるので。
じっくり時間をかける染色よりも、こっちの方が向いている気がします。

ーテキスタイルコースの授業では、どんなことを学ぶんですか?

1〜2年のときに、型染めや蝋染めなどの基本となる伝統的な染色技法を学ぶんですけど、どの技法も昔の人の知恵がつまってて、むちゃむちゃかっこいいなぁと思いました。どれもやってよかったなと思っています。

他にも色々な技法を習ったのですが、私的に一番しっくりきた技法がシルクスクリーンだったので、今はそれで制作をしています。

ー今後作ってみたいものとかはありますか?

自分のものは自分で全部作りたいですね。今着ている服も実は自分で作ったんです。
服に限らず、自分で作れるものは作りたいなぁっていう思いが、ここ1〜2年で強まってきました。
「農的くらし」という授業を通して、「なんでも自分で作れる力ってすごいなぁ」って思って、身の回りのものは自分で作りたいと思うようになりました。

ー高校生のとき、どうしてテキスタイルコースを受験しようと思ったんですか?

小さい頃から絵や漫画を描くのが好きだったんです。
それで美大を調べた時に、マンガコースがあるということで精華大学の存在を知りました。
高校生のときは画塾に通ってデッサンを習っていて、精華大学に行っていた画塾の先輩に大学を案内してもらいました。それで版画コースとテキスタイルコースを見て、行くならテキスタイルコースかなぁと思って受験しました。

ー最後に、kara-Sにくるお客さんへメッセージをお願いします!

自分が何か買うときとかって、「ピン!」とくるものがあって買うのを決めたりするので、kara-Sにくるお客さんにも、自分の作品にそういうことを感じてもらえたら嬉しいです。
直感で「ピン!」ってきてもらえたら、それが正解かなって思います。

ーありがとうございました!

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取材の中で、「これをやっておけばよかったなぁと思ったことはありますか?」と今田さんに聞くと、「後悔していたら、その時の自分に申し訳ないって思っています。今が一番大事と思うタイプなので、今が繋がって過去にも未来にもなると思います。」と答えられ、とても素敵なスタンスだなぁと思いました。

みなさん、是非kara-Sに足を運んで、今田さんの作品を見てみてくださいね!

kara-S

在学生

Posted on 2017.01.04 by seika design course