【編集という仕事、文字をつくる仕事。】

この日は、ビジュアルデザイン学科主催の「”編集あるいは文字”に関する特別講義」が開講されました。

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講師は、フリーランスでライターや編集などの仕事をされている雪朱里さん。
そして、ビジュアルデザイン学科の客員教授でもある書体設計士の鳥海修先生。

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教室には、今まで雪さんが手がけられた書籍が並んでいます。

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今回の講義では、雪さんが文字をつくる人を取材した時の話をメインに、編集や書体という観点から「書くということは、どういうことか?」という話題について話されていました。

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「文字そのものを作っている人がいるんだ!」という気づきから、文字を作っている人に焦点をあてた本を出版された雪さん。講義の中では、その取材のときに聞いたデザイナーの言葉などを紹介されていました。

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また、活字をつくる職人を取材した時に感じた手仕事の凄さや、職人の技と努力で書体が作られているということなど、雪さんが取材を通して感じたことをお話しされていました。

講義の最後に、「書くことは、つなぐこと。」と雪さん。

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「書くことは人と人、文字、仕事をつなぐということだと思います。
今までの記録になかったことを本にして残すことは、過去を未来につなげることでもあります。」

また、「文字をつくる人がいるということが世間にあまり知られていないので、それをまとめて発信したい。」という雪さんの話を受けて、書体設計士である鳥海先生は

「(雪さんみたいな人は)みんなが知らないことをライターとして知らせてくれます。
こういう人がいないと、文字を作っている我々は自身がなくなってしまうんです。
人からの反応は力になるので、ありがたいです。」

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「僕がみんなに言いたいのは、分かりやすいデザインだけが仕事じゃないということ。構成や文章を考えることもデザインのひとつです。
雪さんみたいな仕事もあるんだぞ、ということを知ってもらいたいですね。」とのことでした。

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ライターとして文章を書いている人がいること。
その文章を書くための文字をつくる人がいること。

今回の講義では、色々な角度から編集や文字などの幅広いデザインについて考えたり、ライター・編集者としての雪さんのスタンスを知ることができました。

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Posted on 2016.12.27 by seika design course