【「極端な環境」を考える。】

この日は、建築コース2年生のジュリーが行われていました。
課題のテーマは「極端な人間関係・極端な環境」。

あらゆる極端な条件を持つ社会を想定し、「その社会の中ではどのような建築ができるか?」ということを考えて、建築模型を制作しました。

極端な環境とは、例えば「常に雨が降り続け、晴れる日は年に数日しかない」「強い風が常に一定方向に吹いている」「激しい紛争地域にある」などが想定されます。

このような環境の中では、普段わたしたちが住んでいるような建物では暮らしていくことができませんが、その環境に適した建築のデザインというものが、必ずあるはずです。

学生たちは、より細かい設定のストーリーを考えて、今回の課題に臨みました。
それでは、ジュリーの様子を見てみましょう。

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学生たちは「どんな人が使う建築なのか」「どうしてこのような形になったのか」など、制作した建築にまつわるストーリーを踏まえながら、発表を行っていました。

それぞれの学生が考えた「極端な環境」には、色々なものがありました。

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例えば、「食文化の異なる人々が暮らすための建築」「刑務所の中で、囚人のヒエラルキーを表した空間」「これからの福島県に作る、新しい街の形」「巨人症や小人症などによる、色んな体格の人が共に暮らす家」など。
普段はあまり考えたこともない環境を想定しながら、建築をデザインしました。

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実際に模型を制作し、建築に関するダイアグラムやドローイングを使って、プレゼンは行われていました。

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学生のプレゼンに対して先生方は、
「建築は五感で感じるものです。口で言わなくても、形で伝わることが大事なんです。」
「同じ条件でも、『どういうアプローチでデザインしたら説得力のある建築ができるか?』ということを考えてみてください。」
と、講評をされていました。

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みなさんのプレゼンや先生の講評を聞いていると、発表をするときに、より相手に伝わるための言葉選びをすることが大事だと感じました。
聞いている人がイメージしやすくなるような、感覚に訴えかけられるようなプレゼンができると、同じ作品でも全く違う印象が伝わるのではないでしょうか。

日々の出来事

Posted on 2016.12.09 by seika design course