【第83回毎日広告デザイン賞 受賞学生特集】

この度、デザイン学部に所属している学生が、第83回毎日広告デザイン賞の各賞を受賞されました!
今回は、受賞した学生の皆さんに、作品についてお話を聞いてみました。

・奨励賞 イラストコース4年 小塚瑞紀さん

1

<受賞のコメント>
私はコンペに参加する以前から重機を描いていたのですが、課題企業の中に鹿島建設を見つけて、「これだったらいつも描いている重機が活かせるかもしれない!」と思ってコンペに応募しました。
鹿島建設のスローガンが「100年をつくる会社、鹿島」だったので、その「100」という数字から発想し、「今までのどんな困難な現場にも立ち向かってきましたよ!」みたいな意味合いを込めて「100戦練磨」というコピーを入れました。

これまで描いていた重機はカラフルで可愛らしい表現が多かったのですが、コンペでは重機が数々の建設現場で戦ってきたことが一目で伝わるような作風にする必要がありました。なので様々な汚し方や傷のつけ方を考えて絵を描きました。また、重機の迫力を出すために、レイアウトはとことんこだわりました。

今回は、いま自分ができる全力を出し切れたと思いました。
自分の絵で、ましてや重機が活かせる機会があるとは思ってもいなかったので、これまでやってきたことに意味があったんだなぁ、と実感しました。結果がついてきてよかったです。

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・学生賞 イラストコース4年 中原美貴さん(真ん中)、グラフィックデザインコース4年 清水夏菜子さん(右)、井上真友子さん(左)

2

<受賞のコメント>
中原さん
3人のグループで作った作品なんですけど、イラストコースではグループで制作ってしたことなくて、どんなものを作ろう…ってなって、各々の専門分野でいこうということになりました。
案出しのときも、それぞれが伊勢丹の広告についてさまざまな思いや解釈があるので、なかなかまとまらないんですね。

そこで「これいいね」って先生に言われたのが「ええじゃないか運動」っぽく伊勢丹を盛り上げているイメージのものでした。デパートって活気のある場所なので、その賑々しさを絵の中で表現しようということで始まりました。
「ええじゃないか」に寄りすぎないように現代人をいれたり、服や持ち物に伊勢丹カラーを使うことで、説明的になりすぎずに表現できるかなと思いました。

話し合いを何度も重ねて進めていましたが、グループ制作の難しさを痛感しました。
でも、グループだからこそ、賞を獲れたときにみんなで感動できて、やってよかったと思います。

清水さん
ポスター制作は今まで授業などで何度もやってきましたが、紙物の一枚の広告をグループで制作することは初めてで、本当に手探りな状態でスタートしました。
this is japanというテーマは元から提示されていたので、いかに私たちなりの 「this is japan 的おもてなし」をつくり出すかが重要でした。
イラストとグラフィックデザインの二つのコースの合同グループということもあり、それぞれの得意分野を生かしてディレクションが出来たことが、今回の結果につながったのではないかと思います。
苦しくもありましたが、みんなで制作する楽しみを味わえたことが何よりよかったと思います。

井上さん
私はカラー担当だったのですが、色を決める際に「派手になりすぎず、地味になりすぎず」を心がけました。この新聞広告は、主に三越伊勢丹のシンボルであるタータンチェックを使用しているのですが、「どのくらいの割合・面積で埋め尽くすか」にとてもこだわりました。私たち的には、この広告を見たときに”this is japan”のコピーと同時にタータンチェックが目に入って頂ければ、成功だと思っています。
あと、年末年始は3人とも丸々これに費やしていたので、かなり大変でした(笑)1人では絶対にできなかったので、2人に本当に感謝です。

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・学生賞 イラストコース4年 神原咲さん

3

<受賞のコメント>
東京のクリーニング組合の広告を制作したのですが、服の素材や毛がもふもふしたイメージを表現するために、クマとヒツジを描きました。
それで、「汚れていた体がクリーニングされて白くなっているよ」ということを表現しました。

絵の具で描いたものを、フォトショップを使って色々合成して制作したのですが、
毛の風合いとか、汚れてる感じが最初はうまく出せなくて、何回か描き直しました。
あと、画面の右と左が別物になってしまわないように、ひとつの生き物である感じを出すのが大変でした。

賞を獲れたのは、先生にアドバイスをもらったり、印刷のときに友達に手伝ってもらったり、周りの人に助けてもらったおかげなので、みんなに感謝したいです。

みなさん、受賞おめでとうございました!
これからも、さらに色々なことに挑戦していってくださいね!

在学生

Posted on 2016.09.15 by seika design course