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開催趣旨

2008年3月、世界最大の芸術系大学連合CUMULUS(クムルス)は、アジアで初めて、京都で国際デザイン会議を開催します。総合テーマは「空[CU:]デザイン:ゼロからの再構築」。仏教思想「空」の概念をもとに、西洋・近代思想とは異なる視点からデザインのあり方を再構築しようという試みであり、国立京都国際会館(宝ヶ池)で催される本会議で「京都デザイン宣言」がクムルス会長から全世界に向けて発表されます。国内外の芸術関係者が文化や言語を越えて一堂に会し、情報の共有化と人的交流を行うことにより21世紀のデザイン・イノベーションを模索する機会とします。開催地京都の特色を活かした本会議および多彩なプログラムに、さまざまな方々が積極的にご参加くださいますようお願いいたします

テーマ

空[CU:]デザイン:ゼロからの再構築 “emptiness” : Resetting Design - A New Beginnig -

20世紀は、「デザインの世紀」と言われるほどデザインにとっては、劇的な発展と変化に満ちた時代でした。しかし、近代産業社会の進展とともに、とどまることのない生産と消費の中で過剰デザインを強いられる運命にありました。さらに今世紀に入った現代社会は、地球温暖化などの環境問題へと新たな矛盾も抱えています。今回の会議では、近代主義とは異なる仏教思想「空」の概念のもとに「デザイン:ゼロからの再構築」を総合テーマとして、20世紀デザインを文字通りゼロに回帰させ、新たな21世紀型デザインの役割と行方を議論し、提唱するものです。21世紀のデザインは、前世紀とは全く異なる「人間のため、地球のため」という原初的かつグローバルな視点から問い直されなければなりません。