僕は戯曲を書いたり小説を書いたりしてきましたが、最初は誰かに頼まれたわけでもなく、それを職業にしたいという明確な意思もなく勝手に書いておりました。一体なんで書いてるんだろう。多分、言葉では考えられないようなことも小説や戯曲を使って考えれば考えられるからでしょう。芸術は言葉よりも、滑らかで粒子の細かい言葉です。芸術を使って今、僕は、生と性の聖について考えています。それをまた言葉に翻訳して皆さんにお話してみようと思うのです。こう書くとなにやら面倒臭そうな話に聞こえますが、多分、想像よりはくだらない、適当な感じの話になると思います。
| 講師 | 前田 司郎 (劇団「五反田団」主宰・小説家) |
| 日時 | 2010年6月10日(木)16:20〜17:50 |
| 申し込み | 不要(無料・先着順) |
| 会場 |
京都精華大学 〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137 *地下鉄「国際会館」駅3番出口よりスクールバス(無料)をご利用下さい。 |
プロフィール
前田 司郎 MAEDA Shiro
1977年東京生まれ。劇作家、演出家、俳優、小説家。五反田団主宰。1997年、劇団「五反田団」を旗揚げする。2004年、「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞受賞。2005年、『愛でもない青春でもない旅立たない』で小説家デビュー。同作品は第26回野間文芸新人賞候補にもなる。2007年、小説『グレート生活アドベンチャー』で第137回芥川龍之介賞候補。2008年、戯曲『生きてるものはいないのか』で第52回岸田國士戯曲賞受賞。2009年、小説『夏の水の半魚人』で三島由紀夫賞受賞。NHKドラマ「お買い物」のシナリオを担当。第46 回ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞受賞。

![6/10[木]前田 司郎(劇団「五反田団」主宰・小説家)「生と性と聖」](img/a3_main.jpg)