岩井俊雄(メディアアーティスト) 「パラパラマンガからメディアアートへ」(2005.11.24 at 京都精華大学黎明館201教室)

講演要旨
日本のメディアアートの第一人者である岩井俊雄。彼の原点は、子供時代に好きだった図鑑や学習漫画、そして父親や友人と一緒に楽しんで作った工作やパラパラマンガであるという。
子供の頃から一貫して、身近にある道具や機械を自在に扱い、楽しい作品を生み出し続けている岩井氏。テクノロジーやメディアの新たな可能性を示して見せる作品は、最近では任天堂やヤマハ、NHKなどの企業を巻き込んだコラボレーションへと発展し、アートの枠を超えて大きな広がりを見せている。
幼少時代の落書きから最新の作品まで、たくさんの映像資料とともに一人の工作好きの少年がなぜメディアアーティストになり、どこへ向かって行くのかを語る。
ポスター

プロフィール
岩井俊雄(IWAI Toshio)
1962年生まれ。メディアアーティスト。筑波大学大学院芸術研究科総合造形修了。
19世紀の映像装置の独自解釈から発展させた「時間層」シリーズで1985年ハイテクノロジーアート展金賞を授賞し、さらに第17回現代日本美術展大賞を史上最年少で受賞。以後、日本をはじめ世界各国の数多くの美術展に観客自らが参加できるインタラクティブな作品を発表、注目を浴びる。
坂本龍一とのコラボレーション・パフォーマンス、「ウゴウゴルーガ」などTV番組のCGシステムデザイン、三鷹の森ジブリ美術館の映像装置など活動は多肢に渡る。最近ではニンテンドーDS用ソフト「エレクトロプランクトン」をリリース。
現在、東京大学先端科学技術研究センター特任教授。

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