講演要旨 「終わりなき闇」といわれる美術史上最高の名画―『モナ・リザ』の七つの謎。
- モデルは果たして誰なのか?
- 描かれた時期はいつなのか?
- 絵の注文主は実在したのか?
- 背景に描かれた現実とかけ離れたような幻想的な風景は、何かの暗喩なのか?
- 下腹部が僅かに膨らんだ妊婦と覚しきこの女性の着衣が、なぜ黒衣の喪服であるのか?
- 口元に浮かんだ不気味ともいえる微笑の意味は何なのか?
- そもそも画家は、この絵に何を描こうとしたのか?
500年以上の時を経った今もこれらの謎は全く解明されておりません。『「モナ・リザ」ミステリー』(新潮社)の著者、北川健次氏による今回の講演は、美術家の直感が捕らえた斬新な切り口から、今まで全く語られなかったレオナルド・ダ・ヴィンチの創造の裏舞台が立ち上がり、私たちのイメージとしてある哲学者・賢人めいたルネサンスの天才像から一変して、人類が生んだ最大の知的怪物と呼ばれるにふさわしい、リアルで不気味な実像が闇の中から浮かび上がってきます。
「鏡面文字の謎の完全究明」「『モナ・リザ』の絵の中に封印されていたダ・ヴィンチの名前を突き止めた!!」「『モナ・リザ』の真意を描いた不気味なデッサンが実在した!!」・・・など衝撃的な内容が、スライド上映と語りによって次々と解明されていきます。
「事実は小説より奇なり」−ルネサンスの美術史の舞台が、一転してミステリーの現場に変貌していきます。 |
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