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2009年度 授業アンケート結果

実施概要

【実施期間】前期:2009年6月29日~2009年7月18日

履修者数 回収数 回収率
講義系 19,378 9,238 47.7%
演習系 3,819 2,772 72.6%
実習系 8,673 5,657 65.2%

【実施期間】後期:2009年12月14日~2010年1月15日

履修者数 回収数 回収率
講義系 17,338 7,335 42.3%
演習系 3,169 2,026 63.9%
実習系 7,186 4,238 59.0%

前後期をあわせた履修者数は59,563名、回収数は総計31,266名で約52.4%の回収率となりました。

集計方法

アンケートの様式は無記名のマークシートで、選択式と自由記述式で構成されています。
また講義科目・演習科目と実習科目それぞれの授業形態によって用紙が分かれています。
授業形態の分類は以下になります。

  • 講義科目:講義形式で行われる科目。
  • 演習科目:語学科目や、少人数によるゼミナール形式の科目。
  • 実習科目:芸術学部、デザイン学部、マンガ学部で実施する作品制作など実技を伴う科目。

質問項目

講義科目・演習科目の質問内容は以下です。

  • Q1…
    この授業をあなたはどのような目的で受講しましたか。
  • Q2…
    この授業はシラバスに沿って行われた。
  • Q3…
    授業担当者の説明の仕方はわかりやすかった。
  • Q4…
    授業担当者の教材や補助資料(テキスト・板書・プリント・ビデオなど)の使い方が効果的だった。
  • Q5…
    授業担当者は質問や相談に適切に対応してくれた。
  • Q6…
    教室の広さや設備は適切だった。[講義・実習科目]
    授業担当者は、発表や話し合いなど学生が参加できるよう授業を運営した。[演習科目]
  • Q7…
    この授業によって広くものごとに対する問題意識や考え方が深まった。
  • Q8…
    この授業によって具体的な知識や技能が身についた。
  • Q9…
    この授業は自分の将来に役立つと思う。
  • Q10…
    この授業を他の学生や後輩に推薦したい。
  • Q11…
    わたしはまじめな態度で積極的に取り組んだ。
  • Q12…
    わたしは予習・復習など教室外の学習にも取り組んだ。[講義・演習科目]
    わたしは授業外でも制作に取り組んだ。[実習科目]

回答は、Q1のみ複数回答が可能で、5[必修だから]、4[時間帯の都合]、3[人にすすめられた]、2[内容への関心]、1[進路に役立つと思った]から、Q2からQ12までは、5[そう思う]、4[やや思う]、3[どちらでもない]、2[あまり思わない]、1[全く思わない]、という回答欄の中からひとつ選択します。

また、選択式の質問項目とは別に「この授業でよかったこと、改善を要することなど意見や提案を自由に記入して下さい」「この授業で学んだこと、感じたことを具体的に記入して下さい」という自由記述式の質問を設定しています。

集計結果

講義・演習・実習の各授業形態のみで分類した集計表に加え、学部別の集計表も作成しました。
学部別集計表には芸術・デザイン・マンガ・人文学部それぞれの集計表が掲載されています。
また講義科目と演習科目では、各学部が共通して履修できる科目が「全学部共通」として集計されています。

【前期アンケート結果集計表】

【後期アンケート結果集計表】

2009年度は、前期・後期ともにほとんどの項目が平均4ポイント前後であり、授業に対する評価は全体的に肯定的と言えます。特に実習科目は、すべての項目について4ポイント以上でした。
授業の満足度をはかるうえで重要な項目である、Q8「知識や技能が身についた」Q9「将来に役に立つと思う」という設問に対しては、「そう思う」「ややそう思う」と肯定的に回答したのが、講義課目で60%前後、演習科目で70%台、実習科目で80%台という結果で、演習と実習科目において高い満足度を示しています。
教員の授業の工夫に対する評価としては、Q3「説明の仕方がわかりやすい」において、講義科目で70%台、演習、実習科目では80%台が肯定的な回答をしており、またQ4「教材や補助教材は効果的だった」についても、講義、演習、実習科目のいずれも70%前後の肯定的な回答をしています。
特にQ5「質問や相談への対応は適切だった」に対する肯定的な回答は、少人数構成の多い演習、実習科目で80%以上であり、教員とのコミュニケーションが活発に行われていることがうかがえます。

一方で課題として挙げられるのが、講義、演習科目のQ12「教室外学習も積極的に取り組んだ」に対するポイントの低さです。講義科目では30%台、演習科目でも50%台となっています。教室外学習の取り組みについては、単位制度の実質化とも関連するため、具体的な改善方法を検討する必要があります。
また、全体の回収率が年々少しずつ低下しており、特に講義科目のアンケート回答率は50%を下回りました。回答率はデータの確かさにも影響するため、アンケート回収法等実施方法についても、併せて検討する必要があると考えています。

個々の授業科目のアンケート結果は、科目ごとに集計表を作成し、自由記述欄の意見を付して、各担当教員にフォローアップ調査票とともに送付しています。フォローアップ調査票は、学生による授業評価を受けて、各担当教員が授業の改善点および具体的な改善策を示し、今後の授業改善に活かす目的で実施しています。

今後も、学生からの評価を授業改善に積極的に生かしていくために、アンケート結果の公開、フォローアップ方法等について、検討を深めていきたいと考えます。

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